2021.07.21
今年の夏休み旅行やお出かけはどうする?知っておきたい感染対策とポイント
まだまだ新型コロナウイルスの影響が続く中、今年は長い夏休みが始まります。
昨年は夏休みが短縮される小学校が多く、旅行を中止したり、延期したりして過ごすご家族が多かったようです。
東京都、沖縄には緊急事態宣言が出され、都道府県間の旅行や帰省は控えるように求められ、まだまだ遠出は難しい状況です。
今後も自粛生活は続きそうですが、今年はワクチン普及に伴い、例年通りの長い夏休みになることから、「近場に旅行したい」「帰省したいけど、迷っている」と考えている方も少なくありません。
そこで今回は、コロナの時代に旅行する際の知っておきたいポイントをご紹介します。
コロナ時代の旅行は新スタイルで
旅行はパパママのリフレッシュに、子どもにとってもいい経験になります。以前の自由な旅行は、今後の影響を考えるとまだまだ時間がかかり難しそうですよね。これからは近場で、少数人数で、短期間の旅行に注目が集まりそうです。
もちろん近場のお出かけでも、三密回避、マスク、手洗いの基本は大切。
いまはホテルや旅館、観光地の感染予防対策も気になるところですよね。観光業界は、コロナ時代に適したさまざまな感染予防対策を始めています。
従業員のマスクや手の消毒はもちろんのこと、他にも密をさけるための予防対策が実施されています。観光客のニーズも変わり、今後は清潔で新しい旅行スタイルが定着しそうです。
移動は車がオススメ!鉄道を利用する際のポイント
不特定多数の人と接する機会が減るため、移動は車がオススメです。
家族で車移動の旅行は、出発時間も自由に決められ、コストも抑えられるのがメリット。
ですが時期によっては渋滞に巻き込まれるデメリットもあります。
車での移動は渋滞に巻き込まれるリスクを避けて、時期や出発時間に注意しましょう。
電車での移動は渋滞に巻き込まれないのがメリットですが、他の乗客が気になるところ。
鉄道会社も感染予防対策を行っています。
たとえばJR東日本では定期的に車内の消毒や除菌、窓開けによる車内換気、そのほかにも首都圏の主な線区の車内の混雑情報がわかるアプリなど、さまざまなコロナ対策の取り組みがあります。
電車での移動はアプリなどで混雑時間の情報を確認し、スムーズな移動を心がけましょう。
コロナ時代の旅行の5つのポイント
ポイント1:観光スポットは屋外や換気されている場所を選ぶ
できるだけ三密を避けて安心して旅行を楽しむためには、屋外の観光スポットや換気されている場所がオススメです。
海や山など、子どもと一緒に楽しめる自然豊かな場所だと比較的安心ですよね。
ポイント2:宿に泊まるなら事前にコロナ対策を確認!
宿選ぶ際は、しっかりとしたコロナ対策が実施されているかをチェックしましょう。宿の入り口のアルコール消毒液の設置や、検温の実施、適切な換気がされているかが主なチェックポイント。あらかじめホームページや旅行サイトなどで宿の清潔度を確認してからの予約がスムーズです。
ポイント3:ホテルや旅館の室内の設備をチェック
乾燥を避けるために、部屋を加湿できる加湿器があると便利です。加湿器は室内になければ、宿でレンタルできる場合もありますが、数に限りがあるため事前に加湿器を予約可能か確認しておきましょう。
ポイント4 食事場所で気をつけたいこと
食事はできるだけテラスや換気のいい場所を選びましょう。食事場所に、飛沫防止パーテンションを設置しているホテルや、旅館も増えています。
またお部屋食が選択できると、家族でゆっくり食事ができそうですよね。
ポイント5 政府が発信する移動制限をチェック
新型コロナウイルスに関する状況は、これからも流動的です。今後の感染状況によっては、政府から移動制が強化される場合があるため、最新情報の入手に努めましょう。
ワクチン接種後はお得なプランも
できれば旅行前に大人がワクチン接種を済ませておくと、比較的安心して旅行を楽しめますよね。
いまホテルや飲食店ではワクチン接種数の増加に伴い、接種した人を対象にした特典が次々と登場しています。
ホテルの宿泊プランがお得になったり、飲食店でさまざまなサービスが受けられたりと、今後も特典は増えていきそうです。
子どもとのお出かけや旅行は、心と体のリフレッシュに役立つと思います。ただ今後もコロナウイルスの状況は変化するため、注意が必要ですよね。
最新の感染情報を確認しながら、家族で夏休みの予定について話し合っていきましょう。基本の感染予防対策はしっかり続けて、快適な夏休みをお過ごしください。
蒔田てっら
webライター