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2021.08.12

4日でおむつを卒業!トイトレ成功に導いた保健師さんのアドバイス



我が家の双子は3歳1カ月でおむつを卒業しましたが、この期間なんとわずか4日間でした。
この理由は3歳児健診で出会った保健師さんのアドバイスがきっかけです。今回はおむつを外すために保健師さんからどんなアドバイスをいただいたのかをご紹介しますので、ぜひ、みなさんのお子さんのおむつ外しにご活用ください!

双子がおむつを外すまでの経緯


実は、すぐにおむつを外したいとも思っていなかった我が家。そんなまずは我が家の双子がおむつを外すまでの経緯をご紹介します。

2歳になってからまずはトイレをする準備を開始
まずは2歳になったタイミングで、食前食後にトイレでおしっこをする練習をさせていました。ですが、座るだけでおしっこが出ない時の方が多く、ほぼおむつで過ごしていました。パンツもほとんど履かせたこともありません。

我が家が焦らなかったのは先輩ママたちの言葉
私達の周りで子育てをされている方は、すでに1人目は就園児や就学児で、2人目、3人目を育てている人が多くいらっしゃいました。そんな先輩ママたちは「小学生になればおむつはとれるから焦らなくていいよ」とアドバイスをしてくれていたため、私自身もおむつを外すということに全く焦りを感じていませんでした。そんなわけで、気合を入れたトイトレなどもせず、ゆるゆると1年間を過ごしました。
そんなおむつも外れず、トイレでもおしっこが出るか出ないか……という状態で臨んだ3歳児健診。そこで担当してくださった保健師さんが「双子ちゃんたち、数日でおむつ外してみない?」とアドバイスをくれました。

膀胱の機能が完成しているか確認!完成していたらトイトレスタート!


担当の保健師さんに言われたのがまずは膀胱の機能が完成しているかどうかを確認してみようとのこと。膀胱の機能が未熟でしたら当然、おむつを外してもおもらしをしてしまう可能性が高いです。
双子のため、2人同時におもらしをされては掃除や洗濯に手間がかかり、おむつを外す気がうせてしまう……。という私の気持ちを汲み取ってくださった保健師さんは膀胱の機能が完成してから、おむつを外し始めることを提案してくれました。膀胱の機能が完成しているかどうかを見極めるポイントは朝の排尿の有無。朝起きた時におむつが全く濡れていなければ少なくとも7時間以上は排尿を我慢できるという証拠。7時間分の尿をしっかりとためられているのであれば膀胱の機能は少なくとも完成しているとアドバイスをくださいました。

早速トイトレ開始!!その結果は?


教えていただいた内容を基に早速トイトレを開始しました。その結果は、以下のようになりました。

まずは朝起きたらすぐにトイレへ!成功したらパンツにする
実は3歳児健診で伺っていた時点で夜間のおもらしはしていませんでした。朝起きてすぐにおむつにおしっこをして、おむつを替えるように要求している状況でしたので、朝起きたら急いでトイレへ連れて行ってみました。
すると、今まではすわってもおしっこが出なかったのですがその時に初めてたっぷりとおしっこをトイレですることができたのです。
せっかくおしっこができたので、そのまま初めての布パンツをはかせ「汚れたら替えがないのでまたおむつになる」ということだけ伝えました。
実は替えのパンツは充分にありましたが私自身の選択が面倒という理由でこのように伝えています。
双子は初めて履いたかわいいパンツにテンションが上がり、汚したくないという思いからおしっこを伝えるようになり、そのまま1日目にして日中のおもらしは1回もありませんでした。夜間も可愛いパンツで寝たいと訴えていましたが、おもらしの可能性を懸念してパンツの上からおむつを履いて寝てもらいました。

次の日もパンツを継続!
すると翌朝もおもらしはなく、トイレで朝から排尿ができたためそのまま、パンツを継続。日中のおもらしもなし。2日目から夜もパンツへ変更しましたが、おもらしをすることなく翌朝を迎えます。

外出先でもおしっこできればもう大丈夫!!
さらに、外出先でも問題なくおしっこができました。さらに今までは子ども用の補助便座を使っていましたが、その時に入ったトイレには子ども用の補助便座がありませんでした。ですので、大人用の便座の前の方に座ってもらってからおしっこをしてもらうと、子ども用の便座がなくても、おしっこができました。アドバイスをくれた保健師さんからは自宅でおもらしなく過ごせること、外出先のトイレでおしっこができていれば大丈夫というアドバイスをいただいていたため、これで晴れておむつ卒業となったのです。

パンツにするうえで注意してほしい2つのこと


この保健師さんからはパンツに変えたことで注意してほしいといわれたことが2つあります。

うんちは無理してトイレでさせない
うんちはおしっこよりもハードルが高いとされています。まずはトイレで力を入れていきまなければなりませんし、おしっこよりも長い時間トイレにいなければならないのがこの理由だそうです。特に腹筋に力がない子は座った状態で踏ん張ることが難しいとのことです。
なので、無理にトイレでうんちをさせようとしてしまうと、トイレですることを苦痛と感じて我慢してしまい、便秘や腸閉塞などにつながる可能性が考えられるとのこと。おむつの方がうんちをしやすいのならばしっかりとふんばれるようになるまでおむつにしても良いよと言われていました。

外のトイレでできることできない子がいる
住宅のトイレ環境が良くなったこともあり外のトイレでできないという子が実は近年増えています。ですので、家の中で問題なくパンツで過ごせるようになったから外出先でもパンツにしようと思うのではなく、外出時のパンツはお子さんが外のトイレで排泄できるかどうかを慎重に見極めることが必要です。例えばデパートのトイレはできるが公園のトイレはできない、補助便座がないトイレではできないなどお子さんによってできる、できないも異なりますので、そこはしっかりと見極めていきましょう。我が家の双子は、外でも問題なくトイレができていたため、3日目からは外出もおむつを外していました。

お子さんの様子を観察して無理のないトイトレを

周りの子がパンツになっていて不安などさまざまな思いを感じるかもしれません。ですがまずはお子さんの成長ペースに合わせておむつを外す方がお子さんもママも心に負担なくおむつを外せるのではないでしょうか。まずは、お子さんの様子を観察して無理なく外していきましょう。
BRAVAでは、トイレトレーニングの体験記事をいくつか公開しています。「【トイレトレーニングのやり方】冬のほうがオムツが取れる!?その理由とは?」、「トイレトレーニング」に翻弄され失敗!?私が7年間の子育てで一番の反省したこと」もぜひ参考にしてみてくださいね!

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