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2021.09.08

忙しいママは眠れない?親子の快適睡眠のために知っておきたいこと



9月に入り、朝夕はずいぶん涼しくなってきましたね。この時期になると、夏の疲れがどっと出てくるママもいっしゃるのではないでしょうか。
寝つきが悪かったたり、子どもがなかなか眠ってくれなかったりなど、安眠が難しいご家庭も少なくありません。
忙しいママや子どもにとっての睡眠不足は、早めに解決したい問題です。
そこで今回は忙しい毎日を乗り越えるために、睡眠不足の原因と対策をご紹介します。

眠りを妨げる原因はストレス?


睡眠不足の原因は人によってさまざまですが、ストレスから引き起こされるケースが多くあります。
そして睡眠不足が長期化すると、その睡眠不足がストレスになってしまうという悪循環にも。
まずはご自身のストレスの状況を見つめ直してみましょう。
睡眠時間や、食事時間、スマホの使用時間などを簡単にメモにとったり、アプリで睡眠時間を計測したりするのもひとつの方法です。
生活を意識し始めると、今まで気がつかなかった睡眠不足の原因がわかるかもしれません。
原因となる主なストレスが分かれば、解消方法を考えることができますよね。
ここでは睡眠不足の原因ともなる3つのストレスの対処法をご紹介します。

1.体調ストレスには、疲労回復の食事

最近体が重いな、だるいなと思ったら、疲労回復に有効な食事を意識してみましょう。
鶏むね肉などに含まれるイミダゾールペプチドは疲労回復を早める効果があるのでオススメです。
疲労軽減に有効なクエン酸が含まれるレモンや、オレンジを朝食に取り入れてみるのもいいですね。
また腸内環境を良好に保っておくことも体調ストレスへの対処法のひとつです。
ビフィズス菌や乳酸菌が含まれるヨーグルトや、チーズなども普段の食事に足してみてください。

2.精神的ストレスには、ストレッチや運動

仕事や子育てが忙しいと、精神的なストレスはどうしても溜まってしまいますよね。
精神的なストレスを軽くするためには、爽快な気分になれる運動やストレッチがオススメ。
もちろん過度な運動は避け、無理のない範囲で続けられるウォーキングなどを選ぶことが大切です。
寝る前に簡単にストレッチを行うだけでも、リラックス効果があるのでぜひ試してみてください。

3.環境ストレスには、寝具の見直し

寝具などの環境を整えることも、快適な睡眠の重要なポイントです。
涼しくなってくるこれからの時期には、保温性や吸湿性が高い寝具が最適。
シーツやパジャマは、自分にあった肌に優しい素材で落ち着いた色やデザインを選ぶようにしましょう。
気持ちを落ち着かせてくれる青色や、刺激が少ない緑色や茶色がオススメです。
またスマホやパソコンのブルーライトは眠りを妨げるため、寝る前は音楽アプリだけ使用するなどの制限をして、長時間の使用はできるだけ控えましょう。

子どもが寝てくれない!自分も眠れない日の夜、ママたちはどうしてる?


興奮して子どもがなかなか寝てくれない夜もありますよね。そんな時、ママ達はどうしているのでしょうか?

眠れない日は、スマホはあまり見ないようにして、漢方を飲んでゆっくり過ごします。子どもが眠れない時は、少しマッサージをしてあげると気持ちがリラックスしてそのまま寝てくれることも。
(Sさん 子ども9歳 、11歳)

部屋を薄暗くして、眠くなるまで子どもに絵本をひたすら読み続けます。自分が覚えている昔話を聞かせたり、トントンしながら歌ってあげたり。(Rさん 子ども9歳 、11歳)

寝室が明るくなりすぎないように、照明に気をつけています。あとは静かな音楽や好きなアニメの曲のオルゴールを聞かせると眠くなるようです。
(Mさん 子ども 8歳)

睡眠サポートアイテムを選ぶコツ


睡眠グッズはさまざまなものが多くあり、いろいろと試してみた方は多いと思いますが、本当に続けられるものを選ぶことが大切です。
眠りを誘う静かな音楽や、いびきや睡眠の質を記録し、分析してくれる睡眠アプリなどもオススメです。
簡単に始められて、これなら続けられそうだな、という習慣化できるものを選んで試してみてくださいね。

睡眠不足が長く続いてしまうと、心やからだに悪影響を及ぼしかねませんし、不安になってしまいますよね。
実は筆者も眠れなくなり、朝起きても疲れが取れない、日中が眠い、など辛い日々が続いた経験があります。
夜はスマホは触らないようにする、夜は深く考えない、など自分なりのルールを作ることで、以前より睡眠不足が改善されたと思います。
ぜひこの機会に一日の生活を見直して、続けられる自分なりの快眠方法がないか考えてみてくださいね。
みなさまの快適な睡眠と健康を願っております。

蒔田てっら

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