2022.03.09
貯金額が2倍になる「節約術」!私が実践した効果的な基本の方法を教えます
家族がいればお金の悩みはつきものです。特に「貯金」がなかなか増えず、「このままで大丈夫だろうか…」と不安を感じてしまうママは多いのではないでしょうか。そこで、今回は筆者が実践し、効果のあった「節約術」についてご紹介します。月の貯金額が2倍にも増えた、効果的な節約術をぜひチェックしてみてください。
節約前の月の貯金額
節約前、筆者の月の貯金額は、おおよそ5万円ほどでした。先取貯蓄として先に5万円を口座に入れておき、月末に残ったお金をさらに貯金に回していたという状況です。とはいえ、月末に残るのはごくわずか。家賃が月々10万円と高いこと、地方ですので車が必須(ガソリン代がかかる)であることなど様々な理由から、毎月5万円以上を貯金にまわすことは難しい状況でした。しかし、子供が成長し「そろそろ習い事をさせようか」と考えるようになったことで、節約意識が大きくなり、結果的に毎月の貯金額も増えていったのです。
月の貯金額を2倍にした節約術
筆者の月の貯金額が5万円から10万円に増やすことができた節約術は、意外にもシンプルかつ簡単です!
さっそく今日から試せる節約術もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
1か月分の食料をまとめ買い
筆者はまず、買い物の頻度を減らすため、1か月分の食料をまとめ買いすることにしました。スーパーに行くたびにお菓子を買ったりジュースを買ったり…。さらには、ちょっとお高めな晩酌のお供を買ったりしていたのです。買い物の頻度を減らすことで、必然的に無駄なものを買う頻度も減少。
いたみが早い野菜類は「冷凍野菜」も活用し、一か月間健康的な献立になるように工夫しました。
行くお店は一つに決めてポイントカードを活用
行くお店は一つに絞り、ポイントカードを活用することで、ポイントが貯まりやすくなります。あちこちのお店に通うよりも、一店に絞って通うほうが効率よくポイントが貯まるのです。貯まったポイントは買い物商品券や割引サービスとなるので、家計の負担がぐっと軽くなります。
ポイント還元率が高いクレジットカードを利用する
クレジットカードを使う場合は、ポイント還元率が高いクレジットカードを利用しましょう。
現在、クレジットカード会社は様々で、ポイントの還元率にも差があります。そのため、よく吟味して利用するクレジットカード会社を選ばなければなりません。ちなみに、「ポイントの失効日を設けていないクレジットカード(永久不滅ポイントなど)」は、ポイントの還元率が低い傾向にありますので注意してくださいね。貯まったポイントは、現金化したり、欲しいアイテムと交換することができます。
外食の代わりに「ホットプレート飯」を定番に
我が家で節約効果てきめんだったのが「外食代わりのホットプレート飯」です。節約前、週末のたびに外食していたこともあり、毎月の外食費が大変なことになっていました。しかし、自宅でも外食気分が味わえるよう、ホットプレート飯を取り入れてみたところ家族からは大好評!
焼肉やお好み焼き、チーズフォンデュなど、楽しく&美味しく&安く食事が楽しめます。
冷凍野菜をフル活用
別の項でも触れましたが、節約のためにも「冷凍野菜」の活用はおすすめです。
冷凍された野菜であれば、うっかり腐らしてしまう心配がありませんので「どうしよう!使える野菜がない!買い足さなくちゃ」といった事態に陥るのを防げます。食品ロスを防ぐことは、結果的に無駄な出費を抑えることにもつながりますので、冷凍野菜は節約に効果的なのです。また、冷凍野菜は意外にも栄養が豊富!冷凍されていない野菜では、日に日に栄養価が減少してしまいますが、冷凍野菜は新鮮なものを冷凍していますので、いつまでも栄養たっぷりの野菜を楽しめます。
食費の節約は目に見えて分かりやすい
筆者は、これまでに様々な節約を試しましたが、結局のところ「食費」の節約が最も効果的だったと思います。
スーパーに行く頻度が減るだけで、無駄なものを買うことが無くなりますし、「月末まで冷蔵庫の残りでやりくりするぞ!」という気持ちで献立を考えられるようになりました。
「こまめに電気を消す」「水道は必要以上使用しない」などの節約も大切ですが、これらは節約効果が小さいこともあり、節約のモチベーションを維持しにくいという問題点があります。効果が明らかな節約方法なら、モチベーションもより高くなり、継続しやすくなるでしょう。
工夫次第で節約効果は2倍、3倍に
家計の節約は、工夫次第で節約効果は2倍どころか、3倍4倍にもなると思っています。特に、これまでお金の使い方がルーズだったママほどその節約効果は高いでしょう!お金の不安を抱えているママは、これを機に節約を検討してみませんか?
まずは、食費を見直したり、便利なアイテム(カード類)を活用するなどして、できることから節約生活をスタートしてみてください。
※この記事は2020年5月に公開されたものです。
粕谷麻衣
フリーライター、記者