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2022.04.15

新学期に気をつけたい3つのこと!チェックポイントと 親ができるサポート



楽しい春休みが終わり、ドキドキの新学期が始まりましたね。
新しい環境に子どもが慣れているか、お友達どうしで仲良くできているのか心配な保護者も多いのではないでしょうか。
クラスが変わって新しいお友達や環境に期待もありますが、気をつけておきたいこともあります。
そこで今回は、新学期のチェックポイントやママ達の体験談をご紹介します。

新学期の子どもは疲れてる?


新学期が始まってしばらくすると、「子どもがボーっとしている」、「疲れているように見える」など、心配する保護者の声も多く聞こえてきます。
長い休み明けは生活リズムが崩れてしまい、休み前に生活環境を戻すのはなかなか難しいかもしれません。
特に新しいクラスでの環境の変化や、新しいお友達に対する緊張感からのストレスや疲れを貯めてしまう子どもも多いようです。
仲のいい友だちと別のクラスになることで、不安な気持ちになるのはもちろんのこと、新しい環境に慣れるのは子どもにとっても大変なことです。
子どもが新学期に慣れるために、保護者がうまくサポートをするにはどうすればよいのでしょうか。

親ができる3つのサポート

新学期は体調をチェック
長い休み明けは生活のリズムが崩れているため、できるだけ早く規則正しい生活に戻すことが大切です。
子どもをよく観察し、何か普段とは違う様子や症状がないか見てみましょう。
早寝早起きが安定しているか、朝食をしっかり食べているかのチェックは、子どもが元気に登校し快適に学校生活を過ごすためには必要なことです。
平日に早起きしていても休みの日に、遅起きになってしまうと早起きが定着しないため注意してください。
また子どもの成長のためにも、バランスのとれた朝ごはんも心がけましょう。
朝ごはんについてはこちらの記事「働くママの「時短朝ごはん」のポイント!子どもの成長に大切な栄養素」も参考にしていただければ幸いです。

新しい環境で疲れがたまっている中で、免疫が落ちている可能性もあります。手洗いうがいが、しっかりと習慣化できているかも親子で見直しておくといいですよね。この時期だからこそ、まだ小さいうちの子どもの体調は気にかけてあげましょう。

新学期にやる気にさせるために
「新学期は元気に登校してほしい」。子どもが学校生活を快適に過ごせるように、多くの保護者達が願っているはずです。
まずは新しい先生やお友達とのコミュニケーションの様子、学校生活について子どもから話を聞いてみましょう。子どもの話をそのまま受け止め、なにかほめられる部分を見つけることがポイントです。授業や宿題など「こんな難しいことがよくできるね!」など、保護者が意識して声掛けするのもやる気が出る方法のひとつです。

好きな遊びを一緒に
新学期の不安な時期に、子どもと好きなあそびを楽しんでみてはいかがでしょうか。スポーツやゲーム、工作など子どもが好きなことを親子で楽しんでみましょう。自分が好きなことを親も一緒に楽しんでくれるということは、子どもにとっては安心感につながります。
遊んでいる時はあれこれ聞かずに、ただ楽しく過ごすことがポイントです。
まずは親子で夢中になって遊んで、いつでも親を「頼る」ことができることを知っておいてもらいましょう。

新学期に注意していること、ママ達に聞きました!

新学期が始まって3週間くらいは、子どもの様子をいつもより注意して見ています。
仲のいいお友達とクラスが離れたときは、特に友人関係がどうなっているのかとても気がかりです。
新クラスでは最初の頃に子どもはストレスを感じているようなので、毎日一声かけるようにしています。
新しい先生との関係も、できるだけ自然に聞くようにしています。
(Sさん 子ども9歳 、11歳)

新学期のことを普通に聞いても、なかなか教えてくれないので心配な時もあります。お出かけしている時の移動や食事中のふとした時に、サラッと学校のことを聞いてみたり、親が気になる話を振ってみたりしています。好きなマンガやキャラクターの話題を振ると、自分からお友達から聞いた話を伝えてくれることもあり、そこから友人関係なども分かるので安心しています。(Tさん 子ども8歳)

新しい環境に慣れることは大人でもなかなか難しいことですよね。
新学期の様子は大人にも分からないことも多く、子どもが進級するごとに親子の適度な距離感の変化も必要になってきます。
子どもが快適に学校生活を過ごすために、声かけなど親ができるサポートを意識していきましょう。

 

 

 

蒔田てっら

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