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2015.05.15

今年こそ行きたい!初心者ママのための潮干狩り講座!


潮干狩りは子どもにとって最高の思い出になる!

陽気も良く、水に触れるだけでも気持ちがいいものですね。

陽気も良く、水に触れるだけでも気持ちがいいものですね。

毎年この季節になると必ずニュースにもなる潮干狩り。
「でも、潮干狩りってなにがそんなに楽しいの?」と思っているママのみなさん、32年間潮干狩り体験はおろか、ここ10年、海にも近づいてもいない筆者もそんな風に思っていました。
では何故、毎年多くの人々が潮干狩りに行くのか?
答えはそこに貝があるからです!
そして、子ども目線で考えてみました。
すると、泥んこ遊び&宝探しが思いきりできて、そのあとは美味しく食べられるなんて、子どもにとってこんなに楽しい体験はなかったのです!
「よし!今年は潮干狩りに行こう!」
そう決めた筆者は潮干狩りについて調べ、今回の記事にすることにしました。

知っておきたい潮干狩りの基礎知識!

まず、潮干狩りができるシーズンは通常3~6月といわれてます。5月は絶好の季節といえるでしょう。
また、潮干狩りで大切なのは潮が引いているということ。引潮時間の前後2時間が潮干狩りに適しているため、必ず潮見表を参照しましょう。潮見表は各都道府県などが公開しててるものをネットで確認することができます。
そして場所選び。注意したいのが、潮干狩りには入場が有料と無料の場所があるということ。大きな違いは無料の場所は天然の貝、有料の場所は稚貝を撒いているという点です。
どちらがたくさん取れるかは一概には言えませんが、都内近郊であれば、無料スポットは大変混み合い、シーズン中は駐車場に入ることも困難な場合もあるため、初心者で無理なく楽しむなら有料スポットのほうがよいかもしれませんね。
貝をとるためのポイントは、貝が撒かれているならば、波打ち際を横に進みながら熊手で掘り起こせば簡単に見つけられ、天然の場合は大きな岩の周りや下、海藻が溜まっている場所に多く潜んでいます。
どうせ行くならたくさんとりたいものですが、夢中になりすぎてお子さんから目を離さないように気をつけてくださいね。もしものために、お子さんに名札をつけておくのもよいでしょう。

必要な持ち物はほとんど100均で揃う!

道具を揃えるだけで、テンションも上がる?!

道具を揃えるだけで、テンションも上がる?!

場所と時間が決まったら、持ち物の準備をしましょう。
潮干狩りの必須アイテムといえば熊手ですが、どのご家庭もお子さんの砂場セットにひとつはあるのでは?
残りの人数分の熊手、バケツは100円ショップなどで事前に調達しておきましょう。現地でレンタルできる場合もありますが、数に限りがあるため、持っていくのがベターですね。
ちなみに我が家が準備したものはこちら。
・熊手
・バケツ(子どもが遊びに使うことも想定して余分に用意)
・砂まみれになってもいいレジャーシート
・海用のバッグ
・着替え各2セット&タオル
・帽子
・日焼け止め
・凍らせたお茶&スポーツドリンク
・貝を持ち帰るためのクーラーボックス&保冷剤
・海水を持ち帰るための空のペットボトル(あれば貝の砂出しに便利です)
・ケガをした時用の絆創膏

お昼ご飯は現地で調達できるか不明な場合、おにぎりなどを持っていくか、コンビニに寄っていくことをオススメします。人が集まる場所では食べ物ひとつ買うのも大行列ですからね。

いざ出発!と思ったら……

ここまで準備ができたら、あとは天気とお子さんの体調がよければ出発です。早起きをして海岸で思う存分、潮干狩りを楽しみましょう!
筆者は前日夕方にカーシェアを予約、子どもたちの喜ぶ顔を想像して、逸る気持ちを抑えつつ、深夜まで準備に追われて朝を迎えました。
ところが……翌朝6時に目覚めると1歳の娘が39度の発熱。
予約30分前にカーシェアをキャンセル、連休初日を泣く泣く自宅で過ごすことに……。
再度計画したかったのですが、その後も緊急で病院に連れて行くなど娘の具合が悪いまま、連休は過ぎていきました。
予定のある日に限って体調を崩すのは「子どもあるある」とはいえ、このままではちょっと悲しすぎます!
潮干狩りをとても楽しみにしていた息子のために、せめてものつぐないに、スーパーでアサリとホタテを購入、おいしく食べたあとの貝殻をキレイにし、ベランダで潮干狩りごっこを楽しんだ我が家です。

また、息子のリクエストで、ホタテには既存のキャラクターシールを2枚ずつ貼り、同じ絵柄を見つけるという「貝合わせ(いわゆる神経衰弱ですね)」なる風流な遊びも体験。
4歳児はこれがたいそう気に入り、大人たちは完膚無きまでに叩きのめされました。

お家でだって、立派にイベントに。来年は行こうね。

お家でだって、立派にイベントに。来年は行こうね。

子どもがいると行楽が予定通りにいかないことはよくありますが、なにも現地に行くことだけがアクティビティではありません
アクシデントをいかに面白がれるか、筆者も日々模索中ではありますが、今回の我が家の例が、そんな発想のひとつのヒントになればと思います!

【記事まとめ】Happy Activities

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。7歳&3歳&1歳の子持ち。


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