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2018.06.28

女性用だけじゃない!男性妊活サプリも注目されています


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女性向けの妊活サプリメントはよく広告などを見かけます。妊活はこれまで女性が主体になって行うカップルが多かったので、妊活サプリも女性向けのものがたくさん販売されています。でも、近年男性不妊も珍しくなく、不妊と診断を受けたカップルのうち5割近くは男性にも不妊原因があることが認知されるようになってきました。

それと同時に男性向けの妊活サプリメントも販売されるようになり、注目を集めるようになっています。それでは、どんな男性向け妊活サプリメントを選べばよいのでしょうか。男性の妊活におすすめの成分を調べてみました。

女性用妊活サプリにはどんな成分が配合されているの?

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まず最初に、女性用妊活サプリについて詳しく見てみました。人気の女性用妊活サプリメントには、どんな成分が配合されているものが多いのでしょうか。
葉酸
葉酸は妊娠初期の女性に欠かせない成分として知られています。妊娠のごく初期、多くの女性が妊娠に気付かない時期に、赤ちゃんの中枢神経や脳・脊髄に関わる神経管はすでに形成されます。この神経管の形成に欠かせないのが葉酸です。そのため妊娠の2ヶ月前から摂取しておく方が良いと言われています。

さらに葉酸とビタミンが造血効果をアップしたり、子宮内膜の細胞精製を活性化して着床しやすい環境を整える働きも持っています。しかし熱と水に弱く、食べ物から摂取することが難しいため、サプリメントで摂取することが推奨されています。

マカ
マカは南アメリカ原産のカブのような植物です。高山の荒野に生え、大地の栄養をごっそり吸い取って成長します。非常に栄養素に富んでいて、特に女性の生殖機能を活性化させるリジンや、成長ホルモンの分泌を促すアルギニンなどが含まれています。さらに甲状腺ホルモンも活性化され、冷え症の改善にもつながります。


鉄は血中のヘモグロビンを生成するのに欠かせない成分です。しかし月経がある女性は貧血になりやすく、鉄分も不足しがちです。また子宮内膜を厚くするためにも役立つ鉄分は、妊活に欠かせない成分です。さらに活性酸素を分解する酵素にも鉄は欠かせません。活性酸素は卵子の老化にもつながるので、鉄分は卵子の健康に重要な役割を果たしているのです。

ビタミンB群・C・E
食べ物の代謝に欠かせないビタミンB群。実は葉酸もその一種です。エネルギーを効率よく体内にめぐらせ、より質の良い卵子を作り出すためにも欠かせません。ビタミンCやビタミンEは抗酸化成分として働きます。卵子が老化することは不妊の大きな原因のひとつなので、強い抗酸化作用を持つビタミンCやEは重要な成分です。

スーパーフード
スーパーフードとは、アメリカを中心に研究が進められていた栄養素を非常に多く含んだ食品です。一般的な食材と比べると、ビタミンやミネラル・ポリフェノール・アミノ酸などを多く含んでいます。妊活中は先ほどご紹介したマカをはじめ、ザクロやくるみ・アーモンド・チアシードなどが抗酸化作用の強さなどを理由によくおすすめされています。

ザクロ
ザクロには女性ホルモンの一種であるエストロゲンが含まれています。さらにビタミンB1・B2のほかにビタミンCやミネラルも豊富に含まれています。さらに冷え性の方にも効果的な食べ物とされています。ただし効果的な成分を含むのは美味しい果肉部分ではなく、種の方です。種だけをたくさん食べることは難しいので、サプリメントで摂取する女性が多いのです。古くから、実がたくさんつくことから「子孫繁栄・子宝の実」として親しまれてきました。

酵素
酵素は、新陳代謝を活発にするサポーターです。代謝が活発になると体温も上がるため、冷えやむくみでお悩みの女性にとっては嬉しい成分です。さらに血液をさらさらにして血行を促すため、子宮の冷えが不妊につながっていると思われる女性にもおすすめなのです。

スピルリナ
スピルリナも、スーパーフードの一種です。なんと30億年も前から地球に存在していた藻類の仲間です。スピルリナ自体はらせん状の面白い形をした、とても小さな藻です。ビタミンやミネラルをはじめ、必須アミノ酸や食物繊維・不飽和脂肪酸などを豊富に含んでいます。スピルリナは世界最古の植物とも考えられているそうですよ。そんなスピルリナには葉酸をはじめ妊活に必要な栄養素が多く含まれているため、合成栄養素を使用する必要がありません。自然派のサプリを選びたいという女性に人気の成分です。

金時ショウガ
金時ショウガは日本独自の品種で、非常に多くの栄養素を含んでいます。とても小さなショウガで、香りと辛みが強く、ショウガオールとジンゲロールを一般より多く含んでいます。ハジカミの種ショウガです。ショウガオールとジンゲロールを多く含んでいるため、女性の冷えやめぐり改善に良いとされサプリメントも人気があります。

女性向けの妊活サプリメントでは、こういった成分が人気を集めています。男性向け妊活サプリの成分…妊活のおすすめ成分
男性向け妊活サプリによく含まれている成分は、どんなものがあるのでしょうか。一昔前まで、男性の生殖関係サプリといえば精力剤のようなものが一般的でした。でも今は、精力を増強することよりも、「精子の質」を高めることが重視されるようになっています。

それだけ男性不妊に対する関心が高まり、男性不妊改善のための研究が進んでいるといえますね。女性向けの妊活サプリと同じ成分が配合されていても、目的が違ったりします。詳しく見ていきましょう。

亜鉛
亜鉛は、必須ミネラルの一種です。ごく少量で充分足りるため、普段はあまり不足が気になることはありません。でも妊活中はとても重要な働きをします。亜鉛はレバーや赤身肉・カキ・ホタテ・しじみ・うなぎ・納豆・高野豆腐などに含まれています。特にカキには豊富に含まれている成分です。

亜鉛は免疫力の向上や髪や素肌の健康維持、味覚の正常化や神経伝達物質の生成などに役立っています。男性妊活においては、タンパク質の代謝の活性化の点で大きく役立ちます。さらに男性ホルモン・テストステロンの合成にも不可欠で、年齢とともに減少するテストステロンをサポートするためにも欠かせません。テストステロンは精液中にもたくさん含まれているのです。

さらに男性の前立腺や精子の中にも亜鉛はたくさん含まれています。精子の生成には欠かせない成分で、精子の数や運動率にも影響を与えると考えられています。さらに生殖機能の改善や、精子の老化を防ぐ抗酸化作用も持っています。亜鉛は運動・飲酒・ストレスなどで消費されやすいので、妊活中の男性は積極的に摂るようにしたい成分です。そこで人気の男性妊活サプリには亜鉛が多く含まれています。

コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は身体の細胞の中に存在している成分です。エネルギー産出には欠かせない「生きる原動力」となる成分であるとともに、強い抗酸化作用を持っています。しかし年齢とともに減少の一途をたどり、そのため疲れやすさや免疫力の低下・血行の悪化、そして健康な精子を作り出す力も低下していきます。

そこでコエンザイムQ10を補給できるサプリが注目され始めたのですが、男性の妊活サプリにも重要な働きを持っています。精子の中にも存在するのですが、年齢とともに減少するため、補う必要が出てくるのです。コエンザイムQ10には還元型と酸化型があるのですが、より早く効率的に働くのは還元型コエンザイムQ10です。

マカ
マカは男性不妊サプリメントにも非常に多く使用されています。昔から男性の精力増強成分として人気があり、現地では古くから生殖機能アップに役立つことが知られていました。滋養強壮、精力増進に効果があると考えられています。マカには必須アミノ酸や多くのビタミン・ミネラルが含まれています。さらにホルモンバランスを調整する働きもあります。また精子の質を高める効果も持っていると考えられています。

葉酸
葉酸は、最近女性だけでなく男性妊活サプリにも含まれるようになりました。造血のビタミンと呼ばれる葉酸には、細胞分裂やDNAを合成する時にも重要な役割を持っています。そのため、細胞分裂がさかんで正しいDNA情報を運ばなければならない精子の生成にも、葉酸はとても大切な役割を果たすのです。

シトルリン
シトルリンはスイカの皮の白い部分などに豊富に含まれる成分です。ウリの仲間には多く含まれる成分ですが、特にカラハリ砂漠で育つカラハリスイカという「砂漠の水がめ」と呼ばれる実には多く含まれています。常識を超えた高温や低温の中でも、砂漠の刺すような紫外線の中でも腐ることなく長期間保存できます。その秘密がシトルリンと言われています。シトルリンには血行を促進させることで男性機能を高め、精子の発育を促す働きもあります。

リコピン
リコピンはトマトの色素成分として知られています。リコピンには高い抗酸化作用があるのですが、実は精巣の中に高濃度で存在することが分かってきました。さらに抗炎症作用などもあり、精子の運動率の改善効果などもあることが研究でわかってきています。

ビタミンC・E
ビタミンCやビタミンEは、女性の妊活サプリでもご紹介しましたが、強い抗酸化作用を持っています。精子の質の低下やDNAの劣化など、活性酸素による老化現象が原因で精子に悪影響が出ていると思われる場合、抗酸化作用の強いビタミンCやビタミンEを摂取することは大きな意味があります。

ポリアミン
ポリアミンは細胞分裂の際、遺伝子のコピーなどに役立っている成分です。人体には20種類ほど存在し、細胞の生まれ変わりには欠かせません。さらに新陳代謝活性化や老化予防などの働きも持っています。ポリアミンの中でもスペルミンは精子の形成に欠かせない成分です。納豆などにもポリアミンは含まれているので、大豆由来のポリアミンである大豆ソイポリアなどが使用されることがあります。

クレアチン
クレアチンは筋肉などに含まれており、瞬発力やスピードを出すためのエネルギー源になる成分です。一度ついた筋肉を維持するためにも働きます。そして精子の運動の持久力を高める働きももっています。

セレン
セレンはかつお節やたらこ、まぐろ、かつおなどの魚介類に多く含まれるミネラルの一種です。抗酸化作用を持ち、ビタミンEとの相性が良く活性酸素を除去するパワーがアップします。活発な運動率を持つ精子にはセレンが多く含まれる、精液中のセレン濃度が高いほど精子も多いなどの研究結果も出ており、妊活サプリによく使用されています。

アルギニン
アルギニンは、男性の精力増強成分として知られています。血管拡張効果があるため、EDの予防・改善効果が実際に期待できます。さらに精液を構成する成分の8割を占めるとされ、精液量を増やしてくれます。またテストステロン(男性ホルモン)分泌増加にもアプローチします。疲労回復や生活習慣病予防にも役立つため、不妊はもちろん男性の健康維持にも役立つ成分です。

L-カルニチン
L-カルニチンは赤身肉に多く含まれる成分です。牛肉やラム肉には特に多く含まれます。海外では不妊治療や妊活成分として広く知られており、高い抗酸化作用と精子の運動率を高める働きを持っています。精子の運動率が低いため不妊になっているという男性には特に試して欲しい成分の一つで、精子の運動率や精子の数アップに関する論文も多く発表されています。

ビタミンB群
ビタミンB群には葉酸をはじめ、さまざまな妊活効果が期待されています。特に仕事が忙しくて疲労が強く、妊活に前向きになれないという男性におすすめのビタミンです。

・ナイアシン(ビタミンB3) 血流アップ効果があるビタミンです。牛乳や赤身肉に多く含まれており、血液循環に働きかけることでEDに悩む男性の症状改善にも役立つと考えられています。さらに睡眠サイクルを整える働きがあるため、疲労回復にも効果を発揮します。

・ビオチン(ビタミンB7) ビオチンは糖の代謝に必要なビタミンで、アミノ酸代謝にも関わります。さらに亜鉛と相性がよく、DNAの合成にも役立ちます。さらに精子の運動率や直進性を高める働きがあり、不妊改善効果が期待できるという研究結果が出ています。

・ビタミンB12 細胞活性化に欠かせないビタミンで、精子にも精子量や生殖力アップ成分として働きかけています。年齢とともに吸収しにくくなるため、早めに摂取を心がけましょう。

ビタミンB群は「クエン酸サイクル」という生命体が三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)を代謝させてエネルギーを作り出すための体内燃焼システムを動かすために欠かせないビタミンです。つまり、ビタミンB群がなければ、私たちの身体はエネルギーを生み出すことができず、元気に動けないばかりか生きていくことすらできません。もちろん男性の「元気」にも欠かせない成分なので、サプリメントにも多く使用されています。

夫婦で妊活サプリを飲む習慣をつけて体質を改善しよう

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男性と女性では、同じ栄養素を摂っても違う働きをします。また成分と成分の相性や、飲み合わせなどもあるので、「妻の妊活サプリを夫がもらう」「夫の妊活サプリを妻も飲む」ということは避け、男性は男性妊活用サプリを、女性は女性妊活用サプリをそれぞれ飲むことがおすすめです。特に女性の場合はいつ妊娠するかわからないため、妊娠中と同じくらい注意を払ってサプリメントも口にしたいですね。

男性はサプリメントを飲み忘れてしまいがちなようです。プロテインなど「筋トレ=プロテイン」のように趣味や習慣と直結していると忘れにくいようですが、妊活サプリとなると薬でもなく習慣や趣味と直結しないため、つい忘れてしまうようです。そのため朝晩はできるだけ一緒に食事をとり、「一緒に妊活サプリも飲もうね」と声をかけるようにすると良いかもしれませんね。

 

 

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河野 まちこ

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