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2018.07.14

女性のための妊活のススメ!どんなことをすればいいの?


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これまで不妊検査や不妊治療についてご説明してきました(記事はこちらから)。でも、実際にどんな生活を送ればいいのか、妊活のための暮らし方や、具体的な妊活方法が良く分からない……という方も多いのではないでしょうか。
そこで、女性のための妊活生活でおすすめしたい具体例をご紹介します。妊活中に身につけたい生活習慣や、食生活習慣、やっておくといい趣味や、妊活中は控えた方が良いことなどをご紹介します。

妊活おすすめ生活習慣

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妊活中の生活では、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。授かり体質へと変わっていくために、気を付けておきたい生活習慣や、やっておきたい事にについて考えてみましょう。

一刻も早く不妊検査を夫婦で受ける
これまでに何度もご紹介させていただいていますが、まずは妊活の前に夫婦で不妊検査を受けることが大切です。不妊検査を受けることで、どちらにどんな要因があり、どんな対策を集中的に行っていくべきなのかが分かります。
最初の検査は必ず夫婦で受け、最終的な検査結果も夫婦で受け止めましょう。夫婦で説明を受けることで理解が増しますし、冷静に受け止めることや、今後夫婦で話し合う際に同じ目線に立つことができるようになります。

定期的に夫婦で妊活について話し合う
夫婦で妊活について話し合ったことはありますか?まずは互いがどれくらい赤ちゃんを欲しいと願っているか、その温度差を知ることが必要です。どちらかの気合に押され、どちらかは引っ張られているだけというケースもあります。
妻は「どうしても赤ちゃんが欲しい」と思っているのに、夫は「別にまだいらない。夫婦の生活を楽しみたい」と考えているかもしれません。
そういう場合には、夫にいつくらいなら赤ちゃんを授かっても良いと思っているのかを明確化してもらいましょう。
さらに子どもが手を離れるまで、子どもの進学先や性格にもよりますが、長くて高校卒業、短くても中学生くらいまで、10数年かかります。
その時、夫婦の財政状況はどうなっているのか、その先に大学の学費も支払っていけるのかも考えなければなりません。
さらに3歳くらいまでの育児は体力勝負。今より数年後、もっと体力が衰えた状態での子育ては想像を絶するかもしれません。
こういった「子育てのリアル」について話し合い、不妊検査の結果が良かったとしても、タイムリミットまであまり時間は残されていないことを実感してもらいましょう。

子育てのシミュレーションをしてみる
子育ては育児雑誌やテレビ番組で取り上げられているほどキレイ事ばかりではない、ということは近年知られるようになってきました。
特に夫の仕事が忙しすぎてまったく育児に参加できない「ワンオペ育児」や、頼る人がいないまま、一日中誰とも顔を合わせず声を掛け合うこともない孤独な「カプセル育児」が問題視されるようになっています。
行政も動きつつありますし、ママ同士のつながりでこういったママのお悩みを解決しようとする動きもありますが、それでも充分救われているとは言えない状況です。
こういった状況を防ぐためにはまず、子育てのシミュレーションを夫婦で行っておくことが大切です。
妊娠したら妻の仕事はどうするのか、夫は出産に立ち会うのか、育休は夫婦でどれだけ取り、夫はどれくらい育児に参画するのかなど、きちんと話し合っておくと、妻も妊娠・出産に不安を感じずに済むようになります。

ソフロロジーを学んでみる
ソフロロジーとは出産の不安や痛みを軽減するための呼吸法なのですが、もともとスペインの精神学者によって精神の安定・調和を図るための学問です。
産婦人科で人気を呼び、妊娠やお産への不安や恐怖心をプラスのエネルギーに変えるイメージトレーニングです。
実際は赤ちゃんができてから行うものですが、妊娠前からソフロロジーを学び、赤ちゃんになるまえの卵子や精子との絆を感じる練習や、呼吸法を学んでみましょう。
妊活にもストレスや不安はつきものです。また不妊治療をスタートしていると、薬を飲むたび体調が不安定になったり、注射が痛かったりなど、実際に肉体的な負担がある方もいますよね。
そんな時、不安や恐怖心などで心がいっぱいになってしまうと、ストレスが満タンになって自律神経や女性ホルモンにまで悪影響を及ぼしかねません。
実際に、妊活や不妊治療のストレスが原因で余計に妊娠しにくくなっていて、不妊治療をやめたとたんに赤ちゃんができたという話は珍しくないのです。
そこで精神の安定や調和を図るソフロロジーを学び、自分の命と夫の命、そして家族や自然の命とのつながりや絆を感じることで、心を穏やかにすることを心がけてみましょう。

睡眠に関する生活習慣を見直してみる
睡眠は、男女ともに妊活にとって非常に大きなポイントになります。仕事が忙しかったり、ストレスや不安が強かったりすると、寝つきにくい・何度も起きる・目覚めが悪いなどのつらい状態におちいることが少なくありません。
現代人の睡眠の質はかなり良くない状態だと言われています。実は睡眠の質は健康の基礎となり、妊活の基本ともなるのです。
なぜなら、質の良い睡眠、夜10時から深夜2時ころにかけて熟睡していると、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは子どもの身長を伸ばすだけでなく、肌のターンオーバーや細胞分裂などにも関わる重要なホルモンです。さらに女性ホルモンの調整にも影響を与え、バイオリズムを整える働きを持ちます。つまり、健康な卵子を生み出し育て、定期的に排卵を起こし、受精のために子宮内膜という布団を充分準備するためにも、上質な睡眠はとても重要なのです。

・寝る2時間前には食事・入浴を済ませておく
・寝る1時間前にはパソコンをやめて、部屋のライトを暗めに設定する
・布団に入ったらスマホを一切見ない
・朝は毎日定時に起きて、朝一番に窓を開け朝日と風を浴びる
・朝、セロトニンやメラトニンに関わるトリプトファンが含まれる炭水化物やタンパク質を食べる

メラトニンはセロトニンから生成される睡眠ホルモンです。メラトニンが不足すると睡眠の質に影響が出ます。朝一番に光を浴びてから14時間後に分泌されると言われます。また朝トリプトファンという必須アミノ酸を摂ると、夜には睡眠ホルモンになって脳に到達すると言われています。そのため、朝ちゃんと光を浴びてご飯を食べることは、大切な「妊活」なのです。

軽い運動をする習慣をつけよう

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冷え症に悩む女性は大変多く、その原因は不妊の原因とも関わっていると考えられています。冷えは体内の血行が悪くなり、末端まで行き届かない状態で、さらに深部体温も低下していると考えられます。女性は貧血になりやすく、それも原因のひとつでしょう。また骨盤のズレや下半身の血行の悪さによるむくみなども、妊活の大敵といえます。
こうした冷えは食べ物やサプリでアプローチする方法もありますが、これまでにいろいろご紹介してきましたので、ここでは生活習慣でアプローチする方法に触れていきましょう。
みなさんは定期的に運動をする習慣がありますか。お仕事が忙しい方や、二人目不妊でお悩みの、子育て中の女性などは忙しすぎてできないという方も多いでしょう。
でも、筋肉を動かさなければ体温はなかなか上がってくれません。逆に筋肉を一定期間動かすことで、血行が良くなり、ある程度体温の上昇が続きます。筋肉は代謝を促す役割ももっていますし、血管のポンプの役割もあります。最初はふくらはぎを伸ばしたり縮めたりというストレッチでもよいので、生活に取り入れていきましょう。
また少し時間に余裕が出てきたという方は、代謝アップと筋肉を動かすこと、深い呼吸で隅々まで血行を良くすることを目指してヨガなどをスタートしてみてもいいですね。
冷えは薄着によって悪化することもあります。また冷房のかかりすぎも冷えの原因になります。特に下半身は靴下をはく・お腹を出さないといったことを守り、冷えからしっかり守りましょう。

夫婦の愛情をもっと高めるコツ

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夫婦の愛情がなければ、妊活はうまくいきません。でも日本人はなかなか相手に「愛している」と伝えることが難しいですよね。
そこで、毎日の挨拶から始めてみましょう。朝起きたら必ず目を合わせて「おはよう」を言い、出かける時も目を合わせて「行ってらっしゃい」「行ってきます」を言うようにします。こうした挨拶を続けることで、互いに目を合わせ、近づくことが恥ずかしくなくなってきます。
だんだん挨拶に慣れてきたら、挨拶をするときに軽く手に触れるなどボディタッチを増やしていきます。そして今度は帰宅時や感謝を伝えたい時などに「ハグ」をしてみましょう。ハグに慣れたら軽いキス、という風に、少しずつボディタッチを増やしていきます。
現在、日本ではセックスレスが社会問題になっています。若い世代でも仕事のストレスなどでレス状態が続いているというカップルは珍しくありません。
いきなり性行為に及ぶことは難しくても、挨拶、ボディタッチ、ハグ、キスと段階を踏んで相手に触れることに慣れていくと、触れ合うことすら難しいという状態を避けることができます。

不妊治療では、女性の排卵に合わせて機械的なセックスを行わなければならないこともあります。その気分ではないのに「しなければいけない」と考えると、どうしても萎えてしまったり、面倒に感じてしまったりしますよね。
でも普段からボディタッチが当たり前になっていると、相手に態度で「大好きだから、触りたい」ということを伝えられるようになってきます。
「排卵日だからセックスをしなければならない」ではなく「たまたま仲良く触れ合っていたら排卵日だった、ちょうどいい」にシフトしていければよいですね。

ここまで、妊活中に身につけておきたいおすすめの生活習慣についてご紹介してきました。すべてやらなければならない、ということではありません。できそうなものから、そして「改善したい」と強く感じるものから、一歩ずつ階段を上がっていきましょう。
また妊活につながる趣味を持てば、つらいと感じることも多い妊活が楽しくなるかもしれません。妊活時にトライしてみたいおすすめの趣味をご紹介します。

妊活中におすすめ趣味

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妊活時におすすめの趣味をいくつかご紹介していきます。もちろん夫婦で取り組めればもっと楽しいですよ。

ウォーキング・ジョギング
ウォーキングやジョギングは、ひとりでもできますが、二人でやった方ががぜん長続きします。特にこれまで「スポーツやジムは三日坊主で終わっちゃった」という方も、夫婦で一緒に励まし合い、話しながら歩いたりジョギングにとらいしてみたりすれば、これまでよりも続きやすいのではないでしょうか。

自宅でまったり恋愛映画鑑賞
日々の疲れが休日にどっとくるというご夫婦には、自宅でまったりと恋愛映画の鑑賞会をおすすめします。恋愛映画は苦手という方は、バリバリの恋愛映画ではなく、ちょっとだけでも恋愛要素のある映画をセレクトしてみましょう。寄り添って、お酒ではなく温かい飲み物を飲みながら映画を観ていると、だんだん眠くなってくるかもしれません。そうしたら、映画は放っておいて二人で仲良くお昼寝しましょう。

パワースポットめぐりの旅
パワースポットめぐりの旅もおすすめです。子宝祈願の神社やお寺、温泉などを目指していくと、お互いにそれがプレッシャーになってしまうかもしれません。そういった場合は普通の「パワースポット」と呼ばれている場所でもいいでしょう。逆に子宝祈願の場所へ行った方が気分も盛り上がる!というカップルは、そういった場所を選んでお出かけしてみてはいかがでしょうか。
パワースポットと呼ばれる場所は、やはり自然に満ち溢れていて空気も清浄です。都会で仕事に疲れ果てている心と身体を癒すにはちょうど良い場所と言えます。また温泉も身体を温めてくれるのでオススメですよ。いつもとは違うシチュエーションでお泊りするだけでも、気分が違ってくるものです。
そういった気分になれなかったとしても、気分転換にはなりますし、美味しいご飯と温泉でリフレッシュできますよね。また子どもができたら「動物園だ」「遊園地だ」と、パワースポットめぐりなどなかなかできなくなってしまいます。今のうちに、のんびりと心と身体を癒す旅を満喫しておきましょう。

寝る前のストレッチ&マッサージ
まず寝室を分けている場合は、妊活を始めるにあたって同じ部屋に寝るようにしましょう。またできるだけ夫婦で同じ時間に布団に入れるよう、心がけましょう。さらに寝る前に、二人でストレッチをし、互いに凝っている場所を軽くマッサージしてあげる習慣をつけると、お互いに気安く触れ合えるようになります。そういった気分が盛り上がらなくても、手をつないで寝るだけで安心感がアップしますよ。生理痛などでお腹が痛いときは、夫の大きな手で子宮を温めてもらいましょう。

二人でクッキング
休日は休むために外食をしていた、というカップルも多いかもしれません。でも、妊活に食生活改善は欠かせませんよね。そこで休日は二人で簡単なブランチや夕食作りにトライしてみましょう。
簡単なワンプレーとブランチと、夕食にはお鍋といったメニューなら、タンパク質も野菜もたっぷり摂ることができます。お鍋のあとにおじやを食べれば、おつゆに溶けた栄養素も一緒に摂取できますよね。
二人でキッチンに立つことで、距離感もぐっと縮まります。シンクに立って話題の「袖クル」をしてもらうなど、いろいろなシチュエーションを楽しんじゃいましょう。

妊活中は貴重な夫婦ふたりの時間!今を思い切り楽しもう

夫婦ふたりきりでさみしい、赤ちゃんがいないからつまらない……そんな風に考えてしまうと、どんどん夫婦でいることがマイナスに思えてきてしまいます。
考え方を変えれば、赤ちゃんが授かるまでのとても貴重な夫婦ふたりきりの甘いハネムーンタイムです。
妊娠したとたんにつわりで動けなくなってしまう女性や、ハイリスク妊娠で長期入院を余儀なくされる女性も決して少なくありません。
今は貴重な夫婦の時間、そして妊娠前にできることのための時間と考え、有効に、楽しくラブラブな時を過ごしましょう。

 

 

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河野 まちこ

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