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2019.06.28

妻が「セックス」を拒否する理由の根底にあるものって?夫がいますぐできる解決法



最近そういえばセックスしてないな・・・ずっとこのままでいいのかな・・・なんだか満たされない気持ちになっている方にぜひ読んでいただきたい、夫婦のセックスを取り戻すためのヒントをご紹介したいと思います。
夫婦生活においてセックスは、たくさんよい影響をもたらします。アメリカのシカゴ大学で行われた研究によると、「一定の頻度でセックスを続けることは、パートナーとの関係を良好にし、幸福度を高める」という結果が出ているのです。

信頼できるパートナーと肌を寄せ合い、愛を確かめ合うことで、さらにその絆は固くなり、信頼関係に繋がります。やっぱり肌と肌の触れ合いによる安心感は、なにものにも代えられません。

しかし男と女によってセックスに対する考えは大きく異なります。それはそもそもセックスを学び始めたときから植えつけられてしまっているのです。

男性は挿入し射精をすることに重きが置かれたAVをみてセックスを学び、女性は前戯が長く、愛が感じられるようなAVを好みます。その時点で男女が目指すセックスにずれが生じてしまっています。

日本の離婚の原因で最近順位を着々とあげているのが「性的不満」です。「妻にセックスを求めるが気がない様子で、自信がなくなってしまった」「夫が最近ぜんぜんセックスをしてくれない」といったずれが生じ、蓄積して、どんどん負のスパイラルに陥ってしまうのです。

今回は妻がセックスを拒否する理由を解説していきたいと思います。女性に性欲がないわけではありません。それなのになぜ妻は夫のセックスを拒否してしまうのでしょうか。

妻がセックスを拒否する理由は「めんどくさいから」「疲れているから」。でもその根底には・・・?

女性の社会進出が進み、夫も妻も働きにでることがあたり前の世の中になってきました。家事や子育ては女性がおこなうもの、ではなく、シェアしながら生活していくことが求められています。

しかし日本に強固に根付いた文化は、なかなかなくなりません。妻が自宅に帰ると乾いた洗濯物が目の前にあるのにたたもうとしない夫が目の前で寝転がっています。自分で食べた食器くらい自分で洗ってほしいのに、まったく洗おうとしない夫がいます。

そうして「夫は口ばかりでなんにもしてくれない」という気持ちが積もっていくのです。

少し想像してみてほしいのですが、けんかをした直後、相手にマイナスな感情を抱いているときに女性はこの人とセックスしたい!なんて思いませんよね。しかし男性はけんかしたからこそ仲直りでセックスしたいと考える人が多いのです。

女性の立場からすると、「毎日仕事で疲れ、家事も子育てもやらなくてはいけない。気も使えない夫とセックスしたいと思えるか!」という状況があるということです。そして体は疲れ、セックスに向ける体力もない…

夫婦のセックスで何より根底にあるのは良好な関係性です。まずは日々の生活のなかで妻が負担に感じていることのなかで、自分にできることがないかを考えてみましょう。分からなければ聞いてもいいと思います。

日々の距離感を見直し、自分が家でできることを考え行動することが、大きな一歩に繋がるかもしれません。

1回拒否されたからといって自信をなくすことはない

女性の社会進出が進んでから、女性はどんどん強くなっています。夫がセックスを求めて来ても、自分が気分でなかったら断ることができるようになってきたのです。「ごめん疲れてる、明日早いから今日は…」と断れるし、そもそもセックスしたそうな雰囲気を出してこないことなんてあたりまえ。

しかしこれが夫のプライドを傷つけてしまいます。男性は一度断れると自信がしゅんとなくなってしまうのです。これはやはりセックスが「自分が男たるものとして見られている証拠」になるからです。

でも、別に妻はその断りで夫を全否定しているわけではありません。仕事や家事による多忙さでセックスに目を向ける余裕がないというのが原因かもしれません。

さらに女性は「断れるけど誘えない」ひとが多いです。女性の中にセックスに対して積極的であることは恥ずかしいという文化が残っているからです。もしかするとセックスがなかなかできていないのは2人のちょっとした気持ちのずれから生じているかもしれません。

1回断られたことで、自分を否定されたと思って自信をなくす必要はありません。タイミングをみて気持ちがマッチングするときは探ってみましょう。

話しにくいからちょっとしたルールを作ってみる


仕事や育児で忙しく、夫婦水入らずでコミュニケーションをとることが少なくなっています。普段「ご飯できたよ」「お風呂湧いたよ」という会話しかしていないし、ましては子どもが目の前にいて夫婦がセックスの話を出すことはなかなかハードルが高いものです。

セックスのような性の話はオープンに話しにくいので、相手の本当に気持ちが分からなくて思い込み想像する以外なくなります。しかし今までもお伝えした通り、挙げると数えきれないくらい男女の差があるなかで、想像するほどに気持ちがどんどんかけ離れていくことも。

そういう場合の1つの解決策はもうルールを決めてしまうことです。例えば毎月第2,4土曜日をセックス日と決めていたり、朝は少し早起きして1時間一緒のベッドで過ごすようにする、など決めてしまうのです。

せめて週に2回はセックスをしたい!と自分の希望のみ伝えても、一方の思いだけではなかなか解決に繋がりません。この日はやる日と決めてお互いが気持ちを整えていけるようにすることで、ちょっとしたハードルを越えられるかもしれません。

セックスが楽しくない!そんな妻の気持ちをなんとかする


女性の中には「セックスのやり方があまりにも身勝手だからしたくない」と思っている方が多くいます。日本性科学学会セクシュアリティ研究会の調査によると、約8割の女性が気乗りしないセックスに応じており、「相手が喜ぶから」「妻の役割だから」という非常に相手目線な要因が多く挙げられていました。

また同研究会が交際しているカップルと結婚した夫婦の平均のセックス時間を調べた調査によると、カップルの場合は約半数が30~1時間程度時間であったものの、夫婦の平均は約半数以上が10~20分程度だったのです。すっごくはやい。

「あー疲れたけど相手に求められたからやらなくちゃ、、」という気持ちになりながら、すべてのセックスを10分で終わらせられたら、女性が楽しめるセックスはできません。

女性がもっとも気持ちを高ぶらせ、セックスの世界に入ることができるのはまさに前戯の時間です。冒頭でもお伝えしましたが、女性が好むセックスと男性が好むセックスは違います。

夫婦生活が慣れてどんどん短くなっていくセックス時間を見直し、ぜひ前戯に十分時間をかけてみましょう。具体的にどうしたいいのか分からないという方は、次の章をご覧ください。

セックスで自己承認欲求を満たしてあげる


女性の場合、「セックスがある=女性として見られている」という認識が非常に高く、自分の性欲を満足させるというよりも、「女性として見られている」証しとしてセックスを求める側面があります。

男性と同じように女性もセックスによって「夫から妻としてみられている」「まだまだ女性としてやっていける」という自信を持つことができるのです。

しかし男性は女性をいかせ、自分も射精することがよいセックスだと思っています。ただ女性が自信をつけるのに必要なのは、すばらしいテクニックではありません。「相手がいかに自分を思いやってくれているかを感じること」が大切なのです。

そのためにまずは女性が好きそうな言葉を、愛情を持って並べてみましょう。「すごくきれいだよ」「ほんとうに素敵だ」「いつもありがとう、これからもいっしょにいよう」といいながらやさしくキスをしてあげることで、妻の満足感が高まり、セックスへのマイナスが気持ちがなくなってくるかもしれません。

ここまで妻がセックスを拒否してくる夫にできること、を解説してきました。セックスを拒んでくる理由をセックスのことだけに限局して考えてはいけません。ひとつひとつの日々の行動・言動が関係性に影響しダイレクトにセックスに影響しているかもしれないことを考え、まずは日々の夫婦生活の距離感から再度見直してみるといいのかもしれませんね。
みなさんのなにかヒントになりますように。

引用・参考文献/中高年のための性生活の知恵 日本性科学学会セクシュアリティ研究会著 アチーブメント出版

宮本さよ

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