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2015.09.26

北斗晶さん乳がん発症。ママの”働く”をもう一度考える


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北斗晶さんが告白した乳ガンと手術

ママタレとして圧倒的な人気を集めている北斗晶さんがブログで乳ガンにかかっていることを告白しました(そのブログはこちらから)。

それを受け、様々なメディアで「北斗晶乳がん告白、今日全摘出手術」などのニュースが報じられました。

北斗晶さんは現在48歳で、2人の息子さんのお母さん。

仕事だけでなく子育ても一生懸命やっている姿を、テレビなどで見せていました

同じワーキングママとして、共感したり、好感を持ったりしていた方もいらっしゃるのでは?

ちなみに、私の場合、顔がわりと似てるんですね。北斗晶さんに。髪の毛が前髪パッツンのストレートロングだった頃は特に「北斗晶に似てるねー」なんていわれていました。

そのため、今回のニュースはかなりの衝撃でした。

……あ、私が似てるとかはどうでもいいですね。すいません。

さて、この乳ガンですが、16人に1人が罹るとも、12人に1人ともいわれています

そして30代から増え始め、ピークは40代後半なのだとか。

現在は、出産の年齢も上がっているため、40代後半だと子育て真っ最中! という女性も少なくないことでしょう。

私も40代後半のときは、長男こそ社会人になっていますが、次男は中学生、末っ子はまだ小学生です。

もし、そんな年齢の時にガンにかかっていることが発覚したとしても、「ここでくたばってなるものか! せめて成人まで生きねば!」としか思えないでしょう。

小さな子どもがいたら、誰しも同じように思うのではないでしょうか。

 

2人に1人がガンにかかる!?

他人事ではありません。しっかり、癌検診も受けましょう!!

他人事ではありません。しっかり、ガン検診も受けましょう!!

 

現在、ガンは2人に1人がかかると言われています。

しかし、かなりのガンが治るようにもなり、また、入院期間も短くなっています。

つまり、働きながら、子育てしながら、癌治療をするのが現在の主流だそう。

でも、それだけ大きな病気をしたら、病気が発覚する前と全く同じように過ごすことはできません。

生活を見直し、心身に無理のないスケジュールで動くなど働き方も変わってくることでしょう。

ワーキングママって、妊娠したとき、出産したとき、保育園が決まったとき、子どもがもう1人増えたとき……と様々なときに「この働き方でいいのかな?」と自分に問いかける時期があると思うのです。

これは、私の個人的な意見なのですが、ここに、ちょっと「体調が悪いとき」も付け加えてみたらどうかな? と思っています。

私は20代半ばでウツっぽくなったり、後半にはひどいメニエール病になったりと、明らかに仕事も家庭も無理し過ぎだったなという時期があります。体の不調は、何かのサインだと思っています

目の前にあるやりがいのある仕事などもとても魅力的ですが、家庭も仕事も健康あってこそ。

仕事と子育てを担っているワーキングママですが、男性よりも体の機能として筋力もないし、小柄だし、体力もありません

睡眠時間を削ったり、昼食を抜いたりして、忙しい毎日をやりくりしている人もいると思います。

でも、それって、絶対に心にも体にも負担がかかっていますよね。

無理を重ねていれば、いくら子どもの笑顔に癒されるといっても、子どもの存在によって頑張る力が沸いて来るといっても、きっと病気になってしまいます。

 

ぜひ、北斗晶さんには、元気に復帰していただいて、ますます活躍していただきたいです。

そして、元気になったら、ワーキングママの健康や働き方などについて発言していただけたらなと思います。

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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