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2016.03.27

【環境汚染、生物学、料理etc】休みの日は自然に触れ、いっぱい学ぼう!


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ボラって魚、食べたことありますか?

?「まずいイメージ「ボラ」 原因は汚れた生息域 (伊豆・三津シーパラダイス副飼育長 土屋考司)」という記事が3月21日、伊豆新聞より報じられました。

少々長いですが、記事を転用します。

さて、ボラは本当にまずいのでしょうか。ボラは、海底などの付着藻類などを泥と一緒に食べるため、捕れる場所によっては泥臭いことがあり、それがあまりおいしくない魚のようにいわれている一因だと思われます。

沼津の湾内へ船釣りに出掛けたときのことです。マアジなどを狙い釣りをしていると、船の周りのコマセにつられて集まってきた大型のボラが釣れました。私はおいしくない魚だから、当然逃がそうとしました。

すると一緒に釣りをしていた叔父が「この辺りで釣れたボラならばおいしいから食べてみろ」と言うのです。

あまり気は進みませんでしたが、家へ持ち帰りさばいて食べてみました。すると全く臭みもなく、刺し身で食べてもとてもおいしいことに驚きました。

ボラは地域によって好んで食べられ、海外では養殖が盛んな場所もあります。ボラの卵巣を材料に製造される「からすみ」は高級食材として有名で、胃の出口にあたる幽門は「そろばん」と呼ばれ、塩焼きなどで食される珍味です。

本来はおいしい魚であるボラ。そんなボラにまずい魚のイメージを植え付けてしまった原因の一つは、われわれ人間が、ボラの生息域である河川や内湾を汚してしまったからではないでしょうか

とのこと。

昔、島根県に遊びにいったときに、堤防で釣りをしたことがありました。

ちょうど河口に差し掛かるところにも堤防があり、そこに巨大魚が泳いでいるのを見て「絶対にあれを釣ってやる!」と意気込んで、釣り糸を垂らしたのですが、「それは食べられないよー」と言われ、ガックリした記憶があります。

でも、ボラって地域によっては食べられるんですね。島根の海はキレイだったので、もし釣り上げたら美味しく食べられたかもしれません。

魚釣り体験で学べるコト

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つい先日、知人が子ども(A子ちゃん)と釣りをしたそうです。

そのお子さんは20cm程度の魚を釣り上げ、その時は「わー! 釣れた、釣れた!」と喜んだそうです。

しかし、実際に針から魚を外し、バケツに入れると、魚はだんだん元気がなくなっていきました。しばらくすると、魚は「苦しいよ」ともがきはじめ、その様子を見て、A子ちゃんは怖くなってしまいました。そして、

「お魚が死んじゃう。苦しいって言ってる。怖い!」

と号泣してしまいました。お母さんは、

「一度釣った魚は海に戻しても、いずれ死んでしまうから、これはちゃんと責任を持って食べようね」

と諭しました。

しばらくして、A子ちゃんも覚悟を決めたのか、その魚をおろし、調理をするところまで自分で行いました。

その時には、「エラの中に心臓がある」「これは胃袋。胃袋が空っぽだったから、このお魚はお腹が空いていたんだね」などということを話しながら魚をおろしていきました。

その後、バーベキューで魚を焼いて食べたそうなのですが、食べ終わったときに、「『いただきます』っていう意味が分かった」という感想を述べたそうです。

こういう経験って、きっと一生忘れないと思うんです。

私も「ボラ」という魚を見て、あまりの巨大さに驚喜したところからの転落を良く覚えていますから(笑)。

魚釣り一つとっても、様々な学びがあります。

生物学、食育、環境……。机で学んだことよりも、肌で触れて、目で見て、味わってと五感をフルに使った体験は、将来に渡って広がりを持たせてくれるはずです。

こういう体験をたくさんさせてあげたいものですね!

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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