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2017.09.17

死産の赤ちゃんに無償で「手縫いのベビー服」を!そのボランティア内容とは?


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小さな死産の赤ちゃんが着る服って?

妊娠して出産まで辿り着く……それは当たり前なようでいて、全く当たり前ではないこと。私には3人の子供がいますが、その中には流産してしまった子もいました。

赤ちゃんができた! とわかった時点から、あれこれと考えてしまう子供との未来。その喜びが失われてしまう悲しみや喪失感は、本当に痛ましいものです。

死産の子にベビー服を 県内女性グループ」という記事が佐賀新聞で報じられたのは9月14日のこと。

この記事によると、出産前後に亡くなった赤ちゃんのために、手縫いのベビー服を無償で届けている佐賀県内のボランティアグループ「にこにこ257(にこな)の会」というものがあるそうです。

《詳しくはコチラ》

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「天国へ旅立つ赤ちゃんにぴったりの服を届けたい」クラウドファンディング!

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このグループは、子どもを亡くした経験がある女性たちによって2014年末に結成されました。活動内容は、出産前後に亡くなった小さな赤ちゃんのために、市販にない小さなサイズの服を作っています。これまでに約70着を主に佐賀県内の病院に届けてきました。

生まれてくるにはあまりにも小さい赤ちゃんのための服は、わずか8~30センチとのこと。服を病院に送る際には、1着ずつメッセージカードを添えているそうです。

「にこにこ257の会」の活動が全国に知られるようになるに従って、注文が相次ぐようになりました。これまでは、佐賀県内外に住む約20人の方がお金を出し合って布などの材料をそろえてきたようですが、送料や材料費がかさむようになったため、資金をクラウドファンディングで募ることになりました。

クラウドファンディングはコチラ

「天国へ旅立つ赤ちゃんにぴったりの服を届けたい」

募集期間は10月5日までで、金額は「500円」「1,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」の5コース。

募集開始の3日目には、すでに目標の10万円を突破しましたが、メンバーの川島聡美さんは「資金に余裕ができれば生地の絵柄を増やすこともできる。活動を長く続けていくためにも、できるだけ多くの資金を寄せてもらえると助かる」と話しています。

共感したり、応援したいと思った方は支援してみてはいかがでしょうか?

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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