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2017.05.20

子どもの【エスカレータ事故】に注意!意外なことが怪我に繋がる!


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人気サンダルを履いている時に事故が多発!?

10年ほど前、人気サンダルメーカーのサンダルでエスカレータに乗ると事故に遭いやすいから気をつけよう……という報道があったのを覚えている方はいるでしょうか? 経済産業省が、子どもの事故が多発していることから、そのサンダルを作っている米国のメーカーに構造や材質の改善を要請したことでも話題となりました。

当時、小学生だった長男が、ちょうど、そのサンダルを「流行っているから欲しい! 買って」とねだっていたのですが、足をズッズッと引きずって歩くクセがあったため、「そのクセを治すんだったらいいけど、治せないんだったら買ってあげない」と話したのを覚えています。

なぜ、このサンダルが巻き込まれやすいのかというと、まず材質が軟らかいこと、そして伸びやすく、滑りにくいという特徴があるため、エスカレータのすき間に巻き込まれやすかったのでした。

実際、5歳の女の子がのサンダルがエスカレータのステップ部分に挟まれて足の中指を骨折、 指3本のつめがはがれるという大けがを負った事故もありました。サンダルメーカーでは、必ず黄色い線の内側に乗るよう注意喚起をしています。

ところが、エスカレータの事故はこれだけはないようです。

エスカレータに右手を挟まれた3歳児

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3歳男児右手挟まれる 商業施設エスカレーターで 佐倉」というニュースが5月14日に千葉日報より報じられました。

このニュースによると、事故が起きたのは新聞報道の前日である5月13日。場所は千葉県・佐倉市のショッピングセンターです。

一体どんな事故だったかというと、3歳の男の子が、エスカレータの手すりベルトに手を置いて乗っていたところ、降りる前にある手すりベルトが折り返すところの吸い込み口に右手を挟まれた……というもの。自動ドアに指を挟まれる事故に近いのかもしれませんね。

目撃者によると、男の子は「痛いよ、動かないよ」などと悲鳴を上げていたそう。なんともかわいそうな話です。

指が挟まれた後、エスカレータはすぐに緊急停止しました。そして、119番通報で駆け付けた救急隊員がベルトを切断して、男の子を救出。ケガとしては、うっ血はしていましたが軽症とみられています。

エスカレータ事故、実は我が家も経験アリ

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ところでエスカレータ事故ですが、我が家も経験アリです。ちょうどパパと次男が2人でお出かけをしていたときなのですが、雨の日で長靴を履いていた次男がエスカレータで転んでしまったのです。

エスカレータに乗る部分で、動いていないフロアから、動いているエスカレータに乗るときに失敗してしまったようで、おっとっととつまずいたまま乗ってしまいました。そして、1〜2段転げ落ちるような感じで滑ってしまったのです。

エスカレータって、とても堅くて、ギザギザしている部分は鋭利でまるで刃物のようなんです。そこで頭部を切ってしまったのです。意識もハッキリしていたし、出血もわりとすぐに止まったので病院へいくほどではなかったのですが、一歩間違えばとゾッとしました。

 

「子どもの危険回避研究所」のホームページによると、長靴は要注意のようです。ここには様々な事故が紹介されていて、とても参考になりました。一度見てみると役に立ちそうです!

<参考サイト>

「子どもの危険回避研究所」エスカレーター事故に遭わないために

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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