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2015.05.02

子どもに「健康な歯」を与えたいママ、必見!! 95%が虫歯ゼロの小学校


健康な歯を作るのはやはり予防が大切!!

 妊娠出産を経て、40歳も近くなってくると、とたんにガタついてくるもののひとつに歯と歯茎があります。

先日、テレビに出る機会があったのですが、目の前にいた芸人さんやタレントさんの歯が白く美しいことに気づき、少し恥ずかしい気持ちになってスタジオから帰ってきた私です。

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さて、「子どもの歯の健康」は、ママにとって大きく関心のある共通テーマではないでしょうか? 赤ちゃんのうちは口内に虫歯菌がいないため、乳幼児期にミュータンス菌に感染しなければ、一生虫歯にはならないからと、パパやママと共通の箸や食器で食べ物を分け与えるのを控えているご家庭も多いことでしょう。

4月24日、「95%が虫歯ゼロ 中尾小の習慣付け教育とは?」というニュースが「カナロコby神奈川新聞」にて報じられていました。この記事によると、非常に熱心な学校歯科医の先生がいらっしゃるそうです。年14回ペースという驚異の回数行われる歯科検診では、磨き残しを一人ひとりチェック! 口の中の模型になるペーパークラフトに磨き残しの場所を書き記し、保護者にも分かるようにお便りを配信。給食後には歯磨きタイムがあり、授業にも虫歯予防を取り入れるという徹底ぶり。その甲斐あって、平成26年度の永久歯虫歯の本数(治療済みの歯を含む)は0.13本で、全国平均の0.7本を大きく下回ったそうです(6年生1人当たり)。

やはり予防によって虫歯は防げるのですね!

半年に1度の定期検診で虫歯ゼロを目指そう!

でも、このような熱心な学校歯科医の先生がすべての学校にいらっしゃればいいのですが、なかなかこれはレアケース。そこで、予防歯科医療に力を入れている先生に聞いてみました。

「歯科医での半年に1回の定期診断で、虫歯はほぼ確実に防げますよ。特に、歯が抜け替わった後、生えたばかりの永久歯は、まだ歯として弱い状態なのでとても虫歯になりやすいんです。乳幼児期は非常に気を配るお母さんたちですが、小学校高学年から中学生になってくると、つい手を抜きがち。でも、その頃に奥歯が抜け替わるので、実は最も虫歯になりやすい時期でもあるんです。この時期までに、近所の歯科医で虫歯チェックに行くという習慣をつけておくのがベストです!」

とのこと。痛みや音で苦手意識を持ちがちな歯科クリニックですが、定期検診なら削ることもなければ、麻酔の注射を打たれることもありません。

ちなみに、中学校に上がった時点で、奥歯はほぼすべてが虫歯……という状態だった私ですが、15歳になる長男には虫歯はありません。定期検診に通い始めたのは小学校3年から。思い立ったが吉日ですよ! 親子で半年に1回の虫歯チェックを……!

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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