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2015.07.18

児童ポルノの哀しい現実


需要を絶てば子どもを守れる!?

あああ

罪も責任もない幼い児童が大人の手により巻き込まれていく

7月14日、「児童ポルノの単純所持、あす罰則規定施行 “需要”絶ち子供を保護」というタイトルの報道が産経新聞よりされました。7月15日より、児童ポルノを単純に所持しているだけでもの刑罰の対象になる規定が施行されることになりました(改正児童買春・児童ポルノ禁止法)。

警察庁によると、児童ポルノ事件の被害児童数は2年連続で増えており2014年は746人と過去最多を記録し、摘発件数も1828件でと過去最多となっています。しかも、13歳未満という幼い被害児童の約7割が強姦や強制わいせつにより撮影されているということです。

児童ポルノに出演している子どもって?

いい歳をした男性が

いい歳をした男性が児童の水着撮影会に参加する…嫌悪感しかありません

以前、ジュニアアイドルの着エロDVDを作っているメーカーにインタビューをしたことがあります。着エロDVDというジャンルはヌードではない……と思われがちなのですが、ソフトクリームを食べさせながら身体に垂らしたり、びっくりするほど布地が小さな水着を身に着けさせていたり、水などで透けさせたりと、実際はかなり過激なのです。

もうすでになくなってしまいましたが、ある山手線沿線のスタジオでは小学生から高校生までの18歳以下の子だけの個人撮影会も行われていました。参加費はかなり高く、かわいい小中学生だと1日10万円ほどの収入になると聞いたことがあります。写真だけでなくムービーも撮らせたり、小さい水着や下着もOKにするとさらにギャラが良くなるというシステムもありました。

実際、その撮影会に参加したことがある男性にインタビューをしたのですが、モデルと撮影者が密室で1対1で行うため、撮影以外のことが行われていてもおかしくないという環境だったそうです。事務所のスタッフや保護者も、撮影する部屋の中には入ってこなかったそうです。

保護者同意で行われているものも

ママに言われるから...と仕方なく連れていかれる子ども

ママに言われるから…と仕方なく連れていかれる子ども

子どもがこういった仕事をする場合、18歳未満のため、必ず保護者の同意がないと働くことができません

つまり、この「児童ポルノ」は、隠し撮りや盗撮、拉致してレイプした少年少女を撮影というような深刻な犯罪以外は、保護者もまた加担しているものだったりするのです。

メーカーのスタッフによると、そういうDVDに出演させたりや撮影会に子どもを連れてきたりする保護者はシングルマザーが多く、お母さん自身、若いときにAVや風俗などを経験していることが大半なのだそうです。つまり、年を重ねて稼ぎづらくなってきたから子どもを……ということです。

熟女でも稼げないわけではないのですが、こういう業界は若ければ若いほど金額が高いのが常です。しかも、自分は働かず、子どもを現場に送り込むだけで大金を手に入れられるのですから、これほど楽な仕事はありません。

もちろん、ユーザーに対する刑罰を重くすることで需要自体が減り、子どもを守ることができるかもしれません。

しかし、DVDや写真集というものが作られているということは、撮影現場に連れていく親がいたり、許可する親がいるということです。本当に腹立たしいことではあるのですが、その親もまた親から同じようにされて育った可能性も実は少なくありません。

こういう連鎖を断ち切るにはどうしたらいいのか。いつも答えを見つけることができません。

 

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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