ベビーカーでパレード！「藤沢市民まつり」っていつ・どこでやるの？

神奈川新聞で8月26日「ベビーカーでパレード　藤沢、ことしもイベント開催へ」という記事が報じられました。

この記事によると、9月23日、24日に行われる「第44回藤沢市民まつり」で、子育てしやすい街をPRするためのパレード「ベビーカー＆キッズ大行進パレード」が行われるとのこと。参加は無料で、子どもの参加年齢は小学6年生まで。両親や祖父母たちと、藤沢駅北口をパレードします。仮装した参加者を対象にしたコンテストも行われるようですよ。参加希望者が9月8日までに申し込みを。

《問い合わせ先》実行委員会：0466-55-6883

藤沢市民まつりに参加したい方はコチラをチェック↓

【第44回藤沢市民まつりの内容】

2017年の藤沢市民まつりでの催しものがホームページで公開されていました。メインテーマは「キュンとするまち。藤沢」だそう。

【藤沢会場】

■開催日時

・９月23日（土）10:00～20:00（一部17:00まで）

・９月24日（日）10:00～17:00

■開催場所

・藤沢駅北口…サンパール広場、コンコース、サンパレットなど

・藤沢駅南口…ファミリー通り

・藤沢市民会館

■開催内容

・ベビーカー＆キッズ大行進パレード、ご当地物産、オリンピック、パラリンピック体験イベント、ステージ、屋台村など

【秋葉台会場】

■開催日時・９月23日（土）9:30～16:30

■開催場所

・秋葉台公園

・秋葉台文化体育館

■開催内容

・フリーマーケット、フットサルフェスタ、ステージなど

【遊行寺会場】

■開催日時

・９月24日（日）12:00～17:00

■開催場所

・遊行寺周辺

■開催内容

・遊行寺プロレス、屋台村など。

ご興味のある方は、お出かけされてみてはいかがでしょうか？

子育てしやすい街ってどんなところ？

今回、藤沢市では「子育てしやすい街をPR」ということでパレードが行われていました。

ところで、「子育てしやすい街」って一体どんなところなのでしょうか。

BRAVA読者は共働きということで、「共働き子育てしやすい街」について調べてみると、「日経DUAL（デュアル）」と「日本経済新聞」が共同で実施した自治体調査「共働き子育てしやすい街2016 総合ランキング」を発見しました。

その調査結果によると…

１位　東京都新宿区

２位　東京都福生市

３位　東京都港区

４位　東京都東大和市

５位　千葉県浦安市

と東京がズラリ。７位にようやく福岡県北九州市がランクインしますが、やはり共働きのしやすさに関していうと、東京が一人勝ちでした。ただし、東京23区の場合は区という非常に狭いエリアで区切って調査しています。千葉県松戸市や静岡県静岡市などはエリア的に広く、市内でもエリアに寄って、都心へのアクセスや世帯内の就労状況など異なることでしょう。東京23区外では、各市の中でも「このエリアが共働き子育てしやすい」「このエリアはNG」などの差がありそうな気がします。

この調査では、

●認可園に入りたい人が入れているか？

●病児保育に預けやすいか？

●学童保育が充実しているか？

など自治体に対する質問が、12項目設けられており、点数制で評価をしていました。

保護者の主観ではなく、「自治体の取り組み」を共働き世帯の視点で評価したものとなっています。

※首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）、中京圏（愛知・岐阜・三重）、関西圏（大阪・兵庫・京都）の主要市区と全国の政令指定都市、県庁所在地の162自治体で実施。回答数は147自治体。

働き方は、「夫婦ともにフルタイムで働く」「夫がフルタイムでメインの稼ぎ頭。妻はパートタイムで働き家計をサポート」「夫がフリーランスで主夫業もこなす。妻がフルタイムでメインの稼ぎ頭」など様々なケースがあります。また、オフィスの場所や業務内容によっても、利用したい自治体のサービスは異なってくるでしょう。そのため、自治体は「実際に育児をしながら働いている保護者の声」を取り入れながら、様々な制度や仕組みを整えていく必要があります。

実際、今回、ランキングの上位に入っていた「浦安市長」は600人のお母さんの声を聞き、子育て制度の取り組みをしていました。まさに、「子育ては会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」というのを自治体が理解しているかどうか？　ってところなのでしょうね。

アナタの住んでいる地域は、子育てしやすいですか？

参考サイト／日経DUAL「共働き子育てしやすい街2016　総合ランキング」
　神奈川新聞ニュースカナコロ