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2016.02.06

小学生の暴力行為が深刻な状況に!「子どものイライラ」が増加する原因とは?


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イライラしている若い人って多くありません?

つい、最近、電車に乗っている時のことです。

椅子に座ったら、隣に座っている20歳くらいの女性が何か非常にイライラとしているのですね。

もしかしたら着膨れたちょっと太めなオバサンの私が座って狭くなったなどでイヤな気持ちになったのかもしれませんが、私が故意に何かしたということはありません。

隣の女性は、スマホをいじったり、バッグを開いて何かを取り出すたびに、わざと私に肘で突いてくるんです。

最初は気のせいかな……とも思ったのですが、ずいぶん回数が多いのでおそらく気のせいではないでしょう。

痛いほどのことでもないので、「一体何事? なんでこの人こんなにイライラしているんだろう?」って不思議に思っていましたが、それにしても、なんだかイヤな気持ちにさせられました。

なぜか大阪で急増している小学生の暴力事件

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さて、2月2日に「『暴力多発』小学校を専門家チームが支援 大阪府教委が異例の取り組み、全国ワーストクラスで対策へ」というニュースが産経新聞より報じられました。

このニュース記事によると、大阪府内の公立小学校では児童の暴力行為が急増しているそう。

26年度の暴力行為は、全国平均が1/7件、大阪府は4.3件(いずれも1000人あたり)と全国平均の2.5倍となっています。

そのため、大阪府教育委員会は本格的な対策に乗り出す方針を固めました。

発生件数を減らすためには、暴力行為の多い小学校に対して重点的な支援が必要と判断し、スクールカウンセラー(SC)とスクールソーシャルワーカー(SSW)を設置することになったそうです。

特に多い小学校には、校長OBらによるアドバイザー、教員を志望する学生らによるキッズメイトも配置し、チーム支援体制を構築するとのこと。

なぜ、大阪府でこれだけ起こっているのかは分かりませんが、それに関する調査などはこれからしてくのでしょう。

また、このニュースが報じられた日、「大声、殴る蹴る…小学生の暴力急増 専門家『ストレス蓄積』指摘、インターネット利用も背景に」というニュースも同じく産経新聞より報じられました。

この記事によると、『専門家は背景として貧困など家庭環境の悪化に加え、インターネットの普及を指摘。「膨大な情報に触れ、これまでにないストレスを蓄積させている可能性がある」と指摘』しています。

ご興味がある方は、ぜひ検索してみてください。

ある程度の暴力は昔からあるもの。でも……

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子どもって取っ組み合いの喧嘩をしたりしますよね。私も子どもの頃、ずいぶん妹や友達と喧嘩をした記憶があります。

噛み付かれて髪を引っ張ったり、男の子に叩かれて泣いて教室を飛び出したり……なんてことが結構しょっしゅうあった気がします。

そして、そこにある感情は「怒り」だった気がするんです。

「バーカ」とか「弱虫」とか言われたーーーッ、キーーーーッ!!! ドッカーンと怒って大喧嘩みたいな。

けれども、最近は、「キレる子どもが増加した」というようなことを言われます(そのデータが正しいのかどうかはさておき)。

実際、電車の中や街などを見ていると「イライラしている若い人」が多くいるような気がします。

イライラする若い人や子どもが増えているかどうかを調べたものはなかったのですが、「子育てのイライラは20年前の3倍」」という記事がありました。

調査の出典が明らかにされていないので信頼できるデータなのか、かなり怪しいのですが、これによると1歳半の子を持つママは、1980年には10.8%が「イライラする」と回答していますが、2003年になると32.6%となっています。

少し前に別のwebサイトで「孫育て」にまつわる記事を書いたのですが、その際、有識者の先生の1人が、「今は、お母さんのプレッシャーがかつてないほど高まっている時代なんですよ。

昔は、地域の繋がりも深く、子どもを預けあうことも頻繁にあったし、放っておくと地域の子ども同士で遊んでいてくれた。

今は、公園に行くのでもお母さんが着いて行かなければならないほど、1から10まで親が見ていないといけない

しかも、子育ての結果の多くを、母親に押し付ける傾向もあるから『自分が試されている』と感じるお母さんも多くいるんですよね」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

子どもがイライラとする原因のひとつに、閉塞感のなかでプレッシャーを感じながら育てていかなければならない環境にもあるのではないかな……と感じました。

【記事まとめ】ママニュー7Days

中山美里

中山美里

ライター、編集


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